光のメッセージ

クリスタルの階段

クラス VI(最終章) 3使命の更新 アシュター(パートI)

クラス VI(最終章) 使命の更新3

アシュター&サナンダ –

アシュター(パートI)

活力を蓄える時が来ました。こんばんは。アシュターです。愛する兄弟姉妹、ライトワーカーの仲間の皆さん、又ご一緒できて嬉しいです。このように皆が一堂に会すると、多くの光が創り出され、その光は360度の弧を描いて、あらゆる存在、あらゆる次元へ投影されます。今夜は、皆さんに、皆さんがヒーリング・サークルに招いた全ての人々に、地球上の感情や感覚を通じて世界を経験する能力を持つあらゆる存在に、そしてもちろん高い所から地球を見守っているあらゆる存在達にも、天上のクラスと天上のヒーリングを経験していただくことにしましょう。皆さんの心が調和し、集中しているところには、思いやりが生じ、あらゆる人々がその恩恵を受けます。そして、この思いやりこそが、皆さんがこの物質界に肉体を持って現れることにした、その理由です。

今夜は、地球の使命とその進歩の状況について少しお話ししたいと思います。いくつか明確にできる点があるかもしれませんが、もしかすると、もっと混乱してしまうかもしれません。言葉があるところには、混乱もあるのが常です、違いますか?

ご承知の様に、全ては光です。皆さんがこれまで見たり、聞いたり、考えたり、何か感じたり、触れたり、夢見たりしたこと、その全部が、究極的には、皆同じ物質からできています。それを光と呼んでも、本質と言っても良いですし、何と呼んでもかまいません。その本質を直に体験しても混乱する事は何もありません。言葉はありませんし、言葉の必要もないのです。あるのは愛と至福の直接的なコミュニケーションだけです。けれども、私たちのメッセージを惑星地球の子供たちに届けるためには、翻訳者や、チャネリングを通じた議論といった、このたぐいの投影が必要になります。ですから、私たちはこの限られたコミュニケーション手段を用いて、できる限りの事を皆さんと分かち合いたいと思っています。そうすることで、皆さん一人ひとりと地球に起きる、アセンションのプロセスに対しての皆さんの意識と理解が向上するようにすることが狙いです。少し意見を伺った後、終わりの方で、質問を受け入れます。皆さんはチャネラーにいつも「新しいことがありますか? 一番新しい事は何ですか?」と尋ねます。

数年前、私たちはこのチャネラーを通じて、地球のアセンション計画、そしてスターシードのアセンション及び避難計画についての私達の見解を明らかにしました。その様なお話をしたのもつい昨日のことのように私達には感じられますが、それでも時折更新する必要はあると思います。まず、今の段階で皆さんが置かれているこの状況にたどり着くまでの歴史的要因となる背景についていくつかお話ししながら始めようと思います。

ご存知のように、皆さんは光の担い手としてここにおり、この「苦難の惑星」に転生して惑星の進化を支援しています。そうすることで、3次元の物理的形態への降下を受け入れました。カルマや因果関係、誕生と死、というそれらの制限を受け入れたのです。これが私が言う「思いやり」です。究極の「思いやり」が無かったならば、皆さんがこの旅、この任務につくことはなかったでしょう。

今、私たちはこの瞬間が、新しい時代の始まり、循環する変化の始まりが、いつかは来るとわかっていました。その時が今、やって来ています。究極的には、皆さんは、まさに「この惑星のアセンションを整えるためだけのためにここに来た」と言っても良いかもしれません。そして今、それが起きています。皆さん全員がそれを感じています。皆さんはカルマの浄化を目の当たりにしており、自分のライト・ボディが拡大し、身体が高次元へと変容しているのを感じています。 高次元の領域からは、多くの訪問者達が皆さんに呼びかけています。皆さんが心を開き、アセンションを経験できる様に、あらゆる方法で手助けしようとしています。皆さんが源と再び一体化できる様にしています。地球に闇が広がり、堕天使にコントロールされたのと同じぐらいの充分な数のライト・ワーカーが現れ、皆さんがもたらした光と私達が集中して手助けする光とで、徐々に、かつ穏やかに地球の進化のサイクルを充分に修復出来るであろうと私たちは期待していました。多くのことがなされました。ですが、ごらんのように今だに充分ではありません。最近になってサイクルの終了に伴い、この変容を成し遂げる為には 意識が非常に遠くまで届く必要があるとされ、スピリチュアルな階層組織と協力して代替え計画を作成するという判断がロード・サナンダによって下されました。それが当初のクラスで私達が提示したアセンションの計画なのです。

これら、当初のクラスが設けられた時点では、大多数のライトワーカーが、アセンション体験として受け入れるのは、直に避難することであり、おそらくそれが唯一の方法であろうと思われていました。それは殆どんどの皆さんがまだぐっすりと眠っていたからです。けれどもそれ以降、他のチャネラー達を通じて与えられた事柄をも含めた、これらの教えの普及を通じて、惑星の意識が大きな上昇を遂げた事を目撃してきました。つまり、それはライトワーカー達が真に目覚め、スピリチュアルな道に専念し、元々は全人類のために人間となって現れたところの「思いやり」を取り戻し始めたからなのです。奉仕への動機が非常に力強く輝いています。眠っていた者たちは目覚めました。多くの人々は、「もうそれ程長く地球にいる必要は無いであろう」と単にそういう取り決めがあったことで、呼び覚まされました。最も純粋な動機ではありませんが、正直に言わせて頂くと、ここにいる皆さんにとっては、容易なことではありませんでした。私たちはその事を充分承知しています。

前回、使命についてお話ししてから2年ほどしか経ってはいませんが、私たちにとっては、アセンションの波についてお話ししたのも、まるで今朝のことの様に感じています。第一波はおそらく、この惑星からアセンションしてきた存在達が皆経験したのと同様に、従来の意味でのアセンションも行なわれるであろうとお話しました。波の様に生じてくるのでは無い、と言っているのではありません。おそらくはそうなるでしょう。

アセンションの経験には規律、集中、そして委ねることが必要であることを心に留めておかなければなりません。それは皆さんが他の人々の模範となるためなのです。そして、皆さんはそうしています。皆さんはは、それぞれが独自の梯子の段の上に立っており、その段は皆さんにとって神聖なものです。皆さんはこれまでにも報酬を受け取っていますし、今後も報酬を受け取ることが分かりましたので、そのままはしごを登り続けて欲しいと思います。私は又、皆さんの秘められた思いやりを呼び起こします。皆さんが成長し、愛に身を委ねるようになれば、自分のその思いやりが周りの人々の心をヒーリングしていることが理解できるようになります。皆さんは惑星の意識を引き上げているのです。

アセンションとは、手短かに言えば、三次元の意識と認識を超越することであり、肉体が、高次元の身体、キリストの身体、そしてライト・ボディ(光の身体)と融合する事で完了するプロセスです。この聖なる婚姻(divine marriag)は、最も強力な出来事の中で起こります。この出来事に先立っては、かなりの浄化と準備が必要となります。ですから、皆さん全員が変化し、変容しています。ライト・ワーカーやスターシードにとって、アセンションや避難の最終的な目的も結果も同じですが、スターシードはメルカバや光の乗り物で避難します。そこからはほんの少しのステップで、アセンションした状態に入ります。プロセスも、経験も、多少異なりますが、最終的には同じ結果になります。これが皆さん全員が歩んでいるスピリチュアルな道です。アセンションのプロセスが最終的に完了する方法がどの様な形であっても、光の乗り物が関わっており、アシュター司令部とその階層組織がも関与しています。

「自分達が教える様にすればアセンションの経験に入り込むことができる」とテクニックやワークをあれこれ提案する者達が世界中にいますが、自分の意志のパワーだけでは、高次元にアセンションすることはできません。ご承知のとおり、アセンションは、一人ひとりの時間が来た時、自身の物理的なワークが完了した時にのみやって来ます。皆さんはただそれに委ねるしかありません。この経験のために準備してきた人々は、入り口で野営していた人々、と言えるかもしれません。入り口にしっかりと陣取って、この機会が消えてしまうのを恐れ、自分がやって来たところを振り返ることさえ拒んでいる人もいますが、それが消えてしまう事はありません。

皆さんの役目は、単に制限から逃れることだけではありません。皆さんの役目は奉仕することです。奉仕することで、皆さんのアセンションへの資質は向上します。アセンションは、神のタイミングで一人ひとりに起こります。皆さんにできることは、準備を整え、スピリットに身を委ね、奉仕を行い、ここにいる間にできる限り地球での使命を完了することです。それが皆さんにとって完璧な時に、完璧な形で起きることを知って、信頼してください。

混乱をきたしているもう 1 つのポイントは、いわゆるアシュター 司令部の宇宙船が関与していることです。まず、私たちは宇宙船という言葉を広い意味で使用する必要があります。メルカバ、光の乗り物、光の宇宙船という用語も使用できます。皆さん一人ひとりは、多次元の神自身が顕現した存在ですから、自分のメルカバに個別にアクセスできます。つまり私たちはライト・ボディ(光の身体)の中に存在しており、宇宙船とされている乗り物は、私たちのメルカバが顕現したものに過ぎません。宇宙船と呼んでも問題はありませんが、これは、単に人類種族を次元上昇させるために働いている高次元の存在のやり方なのです。この様な神の持つ特質は、私たちの次元間を輸送する乗り物として最も有益で、必要なものとなっています。また、それらを結びつけて、大きな母船を形作ることもできます。では、それらは宇宙船なのでしょうか、それとも宇宙船は私達なのでしょうか? 両方です! そして、これらの光の乗り物は常に、惑星の種族が高次元の形態に飛躍する支援に、積極的に関与しています。

では、重大な質問についてはどうでしょう? 誰もがそれがいつ起こるのか知りたいと思っています。私だってそう思っているのですから! テレパシーの貯蔵所は、「三次元の制限から解放されるまでにはあとどれくらいの時間がかかるのか?」という質問ばかりで、常に溢れています。それが一番多い質問なのです。ご承知の様に、地球には神の計画が実施されています。私たちは神の計画の従者です。私たちは指示を与えられています。そしてその指示のなかには、皆さんに、私たちの存在を知らせ、皆さんの向上を支援する私たちの能力についての情報をも与える、とあります。

私たちは他にも多くの奉仕を行いながら、そのように努めています。いつアセンションが起きるのか、それは、「神が決断なさったとき」、その時に起きます。焦りを高次元の神のご意志にゆだねてください。仲間の人間に対する裁きや批判を手放し、彼らを手助けしてください。まずは、瞑想やスピリチュアルな実践で自分のスピリットにアクセスし、光のチャンネルとなり、その過程をたどりながら、人類が彼ら自身を奴隷状態にしている制限のある思考形態を打ち破ることができるように、手助けをしてください。これこそが、皆さんがここ地球で行うことであり、皆さんはそれを行なっています。集中力はいつでも高めることができます。神の計画に奉仕することで、個人的な嗜好や些細な欲求は変化します。全く消え失せてしまうわけではありませんが、至福や光、そして皆さんを中を流れる強力な神の意識の存在の前ではそれらは後回しになります。

ですから、焦りを感じている人は、奉仕することに専念してください。どうなるのか見てみましょう。委ねる経験をしていると、自分がどんな次元の身体に居住しているのか、などは気にならなくなります。本当に、その様な観点から見てみると、皆さんはそんな懸念を超越しているからです。この経験は皆さんにも可能です。ある程度、規律に従う必要があります。それが完全に現実となることを望むのであれば、自分の快適な環境から少し抜け出さなければなりません。まだ肉体の中にいて、自覚できる状態にあるうちに、完全な解放を経験したいのであれば、その道は開かれています。以前にお話ししたように、最終的にアセンションの扉へのスピリチュアルな道へは、まず、自己認識の回廊を通り抜けなければなりません。

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