クラス V ヒーリングと感情体
サナンダ（パートII）
今、水門が開きつつありますが、皆さんには、その流れの前に立ち、愛に溺れる最初の人々になって欲しいと思っています。さらに多くの人がそれに続きます。そしてこの惑星全体が愛の惑星になるのです。この惑星には、愛を受け入れることができない人は一人もいません。現時点では「お前にはそんな価値はない」と皆さんに間違ったプログラミングをし続けた者たちが大勢おり、無知からなる支配欲で、生まれながらに持つ権利を持たせない様にと、皆さんや他の罪もない人々を抑圧してきた者たちも大勢います。ですから、皆さんには、その最初の手本の一人となって欲しいのです。たぶん、笑顔で、または目を輝かせて歩き回るだけでも充分かもしれません。その笑顔と光は、皆さんが飛躍を遂げたときには劇的に増すでしょう。ですから、私たちが皆さんを愛するように、自分自身をも愛してください。今夜は皆、一緒に休暇を取りましょう。皆さんは休暇をとる価値があります。そしてもうその方向に向かっています。それは無責任なことではありません。休暇を取らないことの方が無責任です。自分自身から休暇を差し控えることは、人間から休暇をなくしてしまうことと同じなのです。皆さんは、未だに奴隷のようにあくせく働いているあらゆる人々に、この永遠に続く休暇のメッセージを伝えるためのチャンネルです。このメッセージには、嬉しい知らせがたくさん盛り込まれています。好意的な反応が返ってくるでしょう。頑なに拒んだり、身を粉にして働く方を好む人もいるでしょうが、皆さんは、それを受け入れます。けれども、殆どの人は子供のように純真に、自由と愛を望んでいます。皆さんが手を差し伸べて、つながろうとしているのは、このような人々です。まだ、何か質問がありますか?
「別のチャネルを通じて耳にしたのですが、このプロセスの間、地上と同様な混乱が天上界にも起こるだろうというのです。どういうことでしょうか？」
あなたはケーブルテレビを家に引く必要があるようですね。そうすれば、もっと多くのチャンネルを受信することができますよ。もうすぐ自分の体の選別機が使える様になります。今は選別機があっても、まだ操作の仕方がわかっていないのです。使えるようになれば、多くのチャンネルを受信することができます。
そうです、おっしゃるように、宇宙でも活発に活動が行われていますが、あなたがそれほど気にかけることではありません。あなたは、自身のアセンション プロセスとここでの成長に集中する必要があります。宇宙に関してあなたにできることは殆どありませんし、宇宙の世話をするのは私たちですから。大浄化が行われており、それは宇宙規模の体験です。あらゆるチャンネル、そしてあらゆる創造を通じて送られる創造主自身からのエネルギーの新しい波があり、宇宙と創造の建て直しが行われています。皆さんのいるこの銀河の片隅で起きていることは単にその結果にすぎません。ですから、愛と父の意志に同調していない存在は、それなりに対処されています。
多くの惑星があり、宇宙を旅する能力を持ちながら、完全に同調していない存在もたくさんいます。ですから、彼らは指導を受けています。抵抗すれば、厳しく対処されます。多くの存在が地球にやって来ていますが、彼らはアシュター司令部には属さない、地球外の存在であり、宇宙船に乗って肉体を持ってここに現れています。大浄化の結果の一つとしては、彼らを本拠地から銀河の遥か彼方へ追いやったことが挙げられます。彼らは馬鹿騒ぎをしても文句を言われない場所を探しています。ですから、地球には招かれざる客が大勢いるのです。アセンションの波が地球に達すると、彼らは銀河のさらに遠くまで押し流されるでしょう。
銀河の構造は、中心となるセントラル・サンがあり、その周りを星や星系が回っています。それぞれの銀河の中心には高次の進化した文明があります。中心から外側へ進むにつれて、完璧さは減り、混沌が増えていきます。地球はこの銀河系の片隅に位置しているため、この大浄化がここまで届くのには少し時間がかかりました。そして、大騒ぎをしていた中心に少し近いところにいた存在たちは、降伏を求められたり、彼らの惑星も再構築されたので逃げ出したのです。ですから、かなり壮大なスター ウォーズがいくつか起きるでしょう。アセンションが完了すれば、皆さんもそれを知ることになります。この時点では、皆さんにできることも、心配することも殆どどありません。しかし、宇宙全体の再構築と再編成は、この惑星だけに起きているのではないことを知っておいてください。このサイクルの完了時には、すべてが進歩することになります。次元上昇したマスター達も同様に進歩します。ですから、多くの空席が生まれるでしょう。私たちは、皆さんがこれらの空席のいくつか、これらのサービスのいくつかを引き受けてくれることを願っています。これが宇宙のやり方です。終わりのない拡張と進化なのです。私たちがお話ししたように、愛はいくらあっても足りません。ですから、継続して成長できるように設定されています。
「最近、人と衝突することが多く、どうしたらいいのかよくわかりません。このようなことはよくあることなのでしょうか？」
これは、許すために、あなたにとっては良い機会だと思います。ここでの主な教訓は、そのことを気にしていようといまいと、とにかく何でも自分自身を許すことです。自分自身に向けて抱く感情がそのまま映し出された経験を、あなたは引き寄せています。おそらく、自分に対して抱いてきた無価値感や葛藤を、浄化や感情のヒーリングをしながら解放しているのでしょう。それらがあなたの外部に反映されているのです。ですから、ネガティブな感情を映し出すレベルにまで落ち込まないでください。愛だけを反映するように試みてください。これは、あなたにとって無条件の愛を学ぶ良い課題です。自分が正しいと感じたり、あるいは間違っていると感じても、許すことこそが常に適切な対処法です。不当な扱いを受けたと感じようと、迫害されたと感じようと、それは、あなたの許す能力が試されているのです。
「怒りと愛情を同時に抱く、つまり怒りを感じながらも愛情を込めた表現をする方法はあるのでしょうか？それとも怒りは抱いてはならない感情なのでしょうか？」
今のあなたには、愛情を込めた怒りが表現できます。愛情を込めた怒りを表現するということは、単なるあなたの感情表現であり、あるいはあなたの怒りの核心にあるものを表現することです。ですから、他の人にネガティブな感情を表さずに、あなたが怒っているという事実を伝える方法があります。それは、あなたの感情を共有することです。誰かがしたことに腹を立てているなら、その人のしたことに腹を立てているのだと伝えることができます。あなたはそれが正しいとは思わなかった、おそらく苦しめられたか、または不当な扱いをうけたと感じたのです。ですから、怒りの元を見てみてください。なぜ怒りを感じているのかを考えてください。そして、その感情を共有できる人がいれば、そうしてください。あるいは、極端な方法で怒りを発散することもできます。カッとなったり、怒りなど感じない無生物の枕を叩くこともできます。もっと穏やかに怒りを発散する方法がない場合には、その時点で怒りを発散しても構いません。自分自身や他人を許すように努めてください。けれども、感情は発散する必要があるので、それを「押し込める」様なことはしないでください。皆さんは、解放の過程を通ります。多くの場合、それは非常に深いレベルにあるため、なぜ自分がそのような感情を抱いているのかもわかりません。ただ感情が流れるままにしてください。感じるままに感じてください。将来、怒りは時代遅れになります。もうすぐ怒りを感じなくなり、あなたは力を感じるでしょう。おそらく、怒りに似た集中力や率直さを感じるかもしれませんが、それは怒りではありません。
「もうすぐアセンションすることを知ってからは、日々、ワクワクしながら熱意を持って行動するのが難しくなりました。自分の人生にあまり関心がなくなったように感じています」
わかります。私もそうでしたから。私たちの多くは、あなたの様な状態を卒業した後、つまらない仕事に追われる三次元の現実の日々へは転生せずに、次元上昇したマスターのままでいることを選択しました。アセンションのプロセスは、あなたの見方を幾分変化させるでしょう。
「サナンダ、特に、地球の現実にどっぷりと浸かっている人と接しているとき、私はどの様に生きていけばいいのでしょうか？私のパートナーは、私が自分のためにすることはすべて利己的だと見なします。彼はこのクラスの私のテープを一つ聞いて、私が本当に頭がおかしくなってしまったと思ったようです。どう対処したら良いのでしょうか? 私は別れようと思っていますが、まだそうしてはいないので、この状況と彼の態度に行き詰まっています」
今に存在する方法と存在しない方法があります。この経験の中で成長するに従い、あなたは自分がいるところにますますしっかりと存在するようになると思います。だから、この関係やつながりの中にいるとき、その状況の中にあなたが完全にいることができるかどうかが重要なのです。そこにいてください。そこに完全に存在して、機敏に反応し、進んで受け入れようとしてください。責任を放棄する必要はありません。実際、責任を完璧に果たすことは良い訓練になります。必要のないものは剥がれ落ちていき、他のものは残ります。あなたはまだ子供たちを養い、仕事もしなければなりません。皆さんはそれぞれに、維持しなければならない責任があります。ですから、目の前の仕事に専念してください。難しいように思うかもしれませんが、その瞬間に自分の存在をもっと持ち込んでください。その瞬間に存在することが肝心です。その瞬間、あなたはそこにいます。そこにいてください。ネガティブなものの支配下に収まっている必要はありません。難しいことは分かっていますが、あなたは今、自分自身にこの試練を与えています。ですから、その責任を受け入れてください。自分自身についての自分の批判を手放せば、外部から責められることはないということを知っておいてください。ですから、あなたの無責任さについての彼の批判は、あなた自身の無責任さの感情を映し出しているのかもしれません。
このプロセスでは、感情の変化と解放が多く行われます。ですから私たちは今晩この話題を取り上げました。この様な影響を受けない人は誰もいません。中には、対処しなければならないことが他の人よりも大変だと感じる人もいるでしょう。これはプロセスの一部ですから、成長の一部として受け入れてください。感情的にいつもと違うと感じたり、時々重苦しさや絶望感、疑いを感じている様でしたら、あなたはこれらのプロセスを経験することになると思います。あなたの中には、このプロセス全体を崩そうとする部分があり、これは戦いの一部なのです。時が終わりに近づき、カウントダウンが進むにつれて、あなたはおそらく、通常の現実に戻そうと必死になっている自分の一部との戦い、が増えていることに気づくでしょう。ここにあなたの信じていることが躍り出てきます。この様な状況で瞑想をしても、あなたのガイダンスやハイヤー・セルフとつながるのは難しいでしょう。ですがその時こそ、あなたの信じていることが試されることになります。克服できないことではありません。あなたは多くの支援を受けています。この様な状況は、雲が太陽の前を通り過ぎる様なものだと考えてください。あなたは太陽がそこにいることを知っていて、雲が通り過ぎれば、太陽が再びあなたを照らしてくれることを知っています。
繰り返しますが、あなたが取り組んでいるこの仕事は、小さなことではありません。これを達成した人は殆どいないのです。周りを見回しても、世界が全く普通に進歩し、進んでいるのを見ると、信じるのは難しいと思います。周りの誰もがいつも通りの仕事をこなし、自分自身でさえ特別な責任を果たしていても、何も変わっていないかのように振る舞っているのを見ると、自分がアセンションできると信じるのは難しいかもしれません。これが第一波の課題なのです。アセンションの残りの機会を手にする人には世界が「通常通りではない」その前兆となるものが十分にあることがわかるでしょう。
「昨夜、私は驚いて目が覚め、アセンションのプロセスに本当に恐怖を感じました。それが起きるときには眠っていたいと思うのですが、、、」
では、あなたは麻酔薬が欲しいのですね！その時が近づいてもまだそう感じるのであれば、提供することもできますが、それまでに、あなたは恐怖を克服し、目を見開いて興奮しているかもしれませんよ。
「サナンダ、恐れと疑いは、より高い意識状態に進むために、私たちの信じるものと内なる勇気を試すためのツールであるけれども、疑いはより高い意識の中にも実は存在するというのは本当ですか？」
恐怖と疑いは確かに存在しますが、それは神が作り出したものではありません。恐怖と疑いは挑む課題として存在します。恐怖と疑いを克服することで、強さと信じるものが得られるというのは本当なのです。ですから、三次元の現実に身を置いている、または源から切り離されている誰もが、疑いと恐怖を通して、この信仰の試練を乗り越えなければなりません。けれども、これらがもはや適用されず、存在さえもしない時点があります。これが、私たちが皆さんを連れて行こうとしている領域です。成長するためには常に課題がありますが、その課題はそれほどネガティブな形でやっては来ません。課題は、挑戦する機会として、または選択としてやって来ます。ですから、皆さんは常に導かれ、新しくて、より高い次元の現実にまで手が届くのを感じるでしょう。このような形の課題はあっても、密度は決してそれほど濃くはありません。皆さんはそれらを乗り越えつつあります。
クラス V ヒーリングと感情体
サナンダ（パートIII）へ続く
