クラス VI 最終指示
アシュター & サナンダ(パートIII)
「アセンションし、選択をする段階で、地球に戻って仕事を続けることを選んだ場合、その時点では、私達は既にアセンションしているのですか?」
はい、戻る前にはアセンションを完了しています。そして、アセンションが取り消されることは決してありません。皆さんはライト・ボディになって戻ってきます。
「また、そのときに私たちは三次元の存在から五次元の存在に引き上げられるのでしょうか?」
そうです。五次元あるいはそれ以上です。
「私はサン・ホセで形而上学的なビジネス成功講座に参加しています。そこでこのグループのことを話したのですが、リーダーは、どのようなグループにも、身体を投げ出す様なことはしないようにと何度も言うのです。これまでに私が聞いた限りでは、一体何故、彼女が「私が身体を投げ出している」と言うのか、わからないのです」
あなたは身体を投げ出しているのではなく、進化しているのです。あなたはその身体を維持したまま、さらにもっと進化します。それはスピリチュアルな成長においては自然な成り行きなのですが、そのリーダーは理解してはいません。アセンションとは、この惑星での精神的な成長の完了を意味しており、あなたの身体を他のグループやマスター、または何らかの奇妙な狂信的教団の手に委ねることではありません。あなたは自分の肉体を持っていく必要があります。肉体無しでこの地球から次元上昇することはできません。ですから、肉体が死んで地球の大地に埋まったままになるよりも、ある意味、この方がはるかに安全なのです。あなたは多くの身体を後にしてきました。ですから、彼女にこの矛盾を指摘するのも良いかもしれません。生きていれば、自分の肉体からはいつかは離れていくのです。
「もし私たちが戻って来て地球を手助けすることを選択しない場合には、アセンションの目的と言うものがどうなるのかお話しいただけますか?もしそれが私たちがスターシードとしてここにいる理由ならば、私たちの使命はこの移行の時期に地球を手助けするはずですが、別の領域に行ってここには戻ってこないという選択肢があるのはどういうことなのでしょう?それはこれから起きる大異変が理由なのですか?」
次元上昇した存在であれば、地球にいても、大異変に害を及ぼされることはありません。それは、安全な領域に瞬時に光線の様に移動できるからです。あなたがここに来た目的は、主に人類の進化を手助けすることでした。しかし、それはまた自分自身の成長のためでもありました。ですから、あなたがここで良いことをしてきたことも知っていますし、地球滞在を成長のための経験として捉え、自由へと進むことはまったく問題ありません。あなたがそうすることを選択しても批判されることはありません。あなたは疑いもなく戻りたいという強い願望を感じているのですから、あなたにはそうするのが相応しいと思います。けれども、何故スターシードとしてここに来ることを選んだ存在達がいるのか、それには他に理由があるのです。そのことが主な理由ではあるのですが、地球にいること自体が、ここで経験したこと、遭遇した密度にかかわらず、あなたのスピリチュアルな成長と進歩を何度もうながしてきました。あなたがアセンションした存在としてここを去るという最終結果は、ここがあなたの役立ったということです。ですから、よりスピリチュアルな状態に戻ることを選択するのは理にかなっているのです。それは、地球にいた間には奉仕をしてきたからです。何もしなかったわけではありません。アセンションするまでには、あなた方は皆、他の人を助け、愛を分かち合い、進化のために働き、多くのことを成し遂げることでしょう。ですから、自分の仕事は終わったと感じている人もいるかもしれませんし、最後にもう一仕事してみたいと感じている人もいるかもしれません。ですから、戻っては来なくても、それは必ずしも身勝手な選択ではありません。ここにいて多くの奉仕をしたせいで、非常に疲れ果てしまった人もいます。彼らには、ここから先は他の人に引き継いでもらうのが適切かもしれません。先へ進むことを選んだとしても、奉仕の領域を離れることはありません。宇宙の本質は、神の存在と調和する全ての存在が、それぞれ自分なりのやり方で奉仕をするということなのです。ですから、もしあなたがアセンデッド・マスターとして地球に戻って奉仕することを選択しないのであれば、他の奉仕を選択する機会が得られるでしょう。
皆さんには様々な奉仕の機会が与えられ、その中から選択することができます。その時点では奉仕することを心から望む様になるでしょう。神の存在を体験している誰もが、それぞれにふさわしいと思うやり方でその体験を分かち合うことを切望しているのです。ですから、戻ること、これも奉仕の一つなのです。これはとても重要なことですが、それだけが重要なのではありません。
「ここ数日、特に暮らしながら、感情が大きく変動していることに気づいています。これは一体何なのでしょうか?」
先週、サナンダがこのことについてかなり時間を割いてお話ししたと思いますが、感情の浄化が起きており、あなたの感情体の中にエネルギーが蓄えられているのです。それらは今回の人生からのものかもしれませんし、随分前の人生からのものかもしれません。
蓄積されたために影響を受けているのかもしれません。けれども、感情体の中に抱えているエネルギーは、アセンションへと向かうには密度が高すぎるため、そのエネルギーは離れていきます。表現することや、手放すこと、または瞑想することを通じてのみ、その密度の高いエネルギーを手放すことができますが、通常は、感情が解放されると、それが気分となって現れてきます。そしてあなたは少しずつ浄化されていきます。感情が表に現れても、それが自分にとってどういう意味があるのかわからなくても、その感情は離れていくということをわかってください。宇宙やマスター達には、特定の方法と手段があり、彼らはあなたがそれらを再び体験し、手放して、軽やかになるようにそれらのボタンを押すのです。上昇するのであれば、軽やかになる必要があるからです。
ですが、心配し過ぎないでください。少しおかしくなったように感じたり、奇妙に感じたりするかもしれません。皆さんの中には、よく言うように「とてもしっかりした人」でいることに慣れてしまった人もいます。彼らはとても優秀で、地に足が着いており、几帳面です。おそらく、皆さんは現実に全く対処できなくなってしまったと感じる時が、数時間または数日できるかもしれません。皆さんはここで新しい領域に足を踏み入れようとしているのです。ですから、ガイドを信じて信頼し、彼らとの瞑想の繋がりを持つことがとても重要になるのです。私たちと繋がることができれば、私たちが説明して、理解してもらう様にします。ワークを行うために必ずしも理解する必要はありませんが、理解していれば役に立ちます。だからこそ、お互いに繋がり、共有し続けることが重要なのです。なぜなら、あなたは時には非常に激しいプロセスを経験することになるからです。そのプロセスを理解してくれ、分かち合える人がいることは、手助けとなってくれます。
「虹の光線、虹の帯について、そして私たちがより高い周波数に到達するためには、それらをどのように暮らしの中で活用できるのか、何かお話しいただけるでしょうか?」
質問はこのチャネラーが理解できる様に、表現する必要があると思います。
「宇宙の存在である虹の存在に階層があり、彼らは今、人々と働いています。私たちの体の一部の虹の光線を利用して、私たち自身の周波数を高め、より多くの光を取り入れる方法について何か教えていただけますか? そのことについて何かご存じでしょうか?」
これは、私たちがあなたと既に行っているワークよりはもっと複雑な表現な様に思います。あなたは大勢の存在と繋がっていますね。その多くのレベルは現実が異なります。そのそれぞれの存在達は特定の周波数を持っており、その周波数は色や感情、あるいは他のもので表現されることもあります。あなたが共に作業をしている存在達の光線を見てみると、様々なグループの存在が虹を代表していると言っている様です。このことについては、どうしても知らなければならないほど重要なことだとは思いませんが、あなたにとって重要だと感じる場合は、追求してください。けれども、あなたの行っているワークや、シンプルな瞑想、そしてアセンションの準備の中で、これら全てのことは達成されていることを知っておいてください。私たちは、ここで表現していることよりもっとと多くのことを行っています。私たちは、このメッセージを、できるだけ多くの人々に届くように、できるだけシンプルで簡単になるように簡略化しています。私たちは高度な技術とスピリチュアルな科学を多く用いています。この虹の光線は、私たちだけでなく他の天使の階層によっても行われている仕事の特徴を説明する一つの方法でもあるのです。
「私は、ブラザーフッドが、スターシードを集めて故郷に連れて帰る時が来た、とおっしゃったと聞きました。このことについて、もう少しお話しいただけますか?」
皆さんは、アセンションのプロセスのために引き上げられ、集められます。そして故郷に連れて行かれますが、皆さんの出身地は非常に多様です。宇宙の様々な場所から来ています。皆さんは、故郷に戻るのか、それともしばらくの間、地球のマスターとして残るのかを選択します。しかし最終的に、ここでの皆さんの任務が完了した後、皆さんがその故郷に強く惹かれたり、その特有な顕現に対してホームシックになったりした場合は故郷の惑星やその領域に戻る機会が与えられるでしょう。長い間地球にいたので、地球にもっと慣れている人もいるでしょう。しかし、それでも宇宙は皆さんに扉を開きます。皆さんは次元を旅し、創造の驚異を体験することもできるでしょう。自らが到達した進化の段階に関わらず、皆さんは宇宙の階層のその段階、またはそれ以上の段階に戻され、創造主の王座に今よりもずっと近づくことができるでしょう。
「あなたが誰かを通してチャネリングしている時に、その人があなたに質問する必要がある場合、あなたはその人があなたに質問していることを自動的に認識するのでしょうか、それともその人は何を質問しているのかあなたに伝えるべきなのでしょうか?」
質問がある場合は、自分の考えを話すことをお勧めします。チャネリングしている場合…あなたはアシュターの存在を感じますよね? 私たちはあなたの存在を楽しんでいます。あなたは上手にやっています。自分をあまり疑わないようにしてください。質問がある場合は、ダンカンに質問のことを尋ねる様に言ってください。または、心の中で自分で質問してください。「アシュター、これについてはどう思いますか?」と言うこともできます。試してみてください。このチャネルから来る答えよりももっと良い答えが得られるかどうか確かめて、私たちに教えてください。きっと良い答えが得られるでしょう。
「自分の家の上空に宇宙船が来る様にするにはどうすれば良いのでしょうか?私たちがそうなって欲しいと思えば、それはメリットになるでしょうか?この家の上には宇宙船がありますが、私も仕事をする様になったら、ぜひ私の所にも来て欲しいと思うのです。夢の中だけでも体験してみたいです」
瞑想中に引き上げられた経験については、このチャネルのここに座っているこの2人に尋ねてください。それがどんな感じかは彼らが教えてくれるでしょう。とても楽しいですし、同時にかなり自然に感じると思います。特に取り立てていうことは何もありません。この場所のように、あなたに司令センターの様な役目があるならば、あなたの住居の上にプラットフォームが設置されるでしょう。それは通信センターです。 ここにいる二人のチャネラーは、このプラットフォーム(様々な情報などが展開する場所)を操作している存在とますますつながりを深めています。これは、テレパシー通信のセンターのようなものです。安定したプラットフォームと言えるかもしれません。知的に理解しようとしても、難しいので、あなたの経験として捉えてください。チャネラー自身も、この特定の宇宙船との繋がりをどう扱うべきか当惑しています。私たちは彼に説明しようとしているのですが、彼にはちょっと鈍感なところがあるのです!
願い求めてください。そうすれば皆さんは受け取ります。これは、私たちが皆さん全員に願っている繋がりの一部です。皆さんを導いてくれる者達に繋がってください。アシュター司令部には、皆さんからの呼びかけを受け取るために 二十四時間体制で完璧に機能するオペレーター達がいます。ですから、このようにして応答し、自分自身を成長させてください。そうすれば、皆さんもチャネリングやメッセージの受信というこの素晴らしい経験をすることができます。
「上昇して宇宙船に乗った後に、戻るのではなく、霊界に行くことを決めた場合、その人の身体はどうなるのですか?」
それは変容するか、または再び別の形になります。
「しかし、自分の身体をそのまま保持しているのですか?」
そうですね、それはあなたがどこの出身かによります。光とエネルギーだけの高次元の状態に向かっている場合には、あなたの身体はもはや身体としては見えないくらいに変容している可能性があります。異なる意識レベルには、異なる顕現があります。肉体はある意味で創造の極みです。それは完璧な顕現であり、神の存在の反映とされています。神は人間をご自分の姿に似せて創造なさったと言われています。それはあなたが知っている以上に本当のことです。けれども、多くの異なる形で顕現しています。身体には多くのレベルがあります。三次元の身体と五次元の身体は多少似てはいます。拡張された存在の梯子を上っていきながら、私ならば、待って様子を見る様に、とあなたに言うと思います。これは、あなたに関係していることであれば説明があるでしょう。あなたはアセンションの時に自分がどこから来たのかを知り、再認識します。これは、サプライズの箱の様なもので、皆さんは、自分が本当は誰なのかを知りつつありますが、アセンションするまでは、自分が本当に誰なのかはわかりません。そして、自分達をこんなにも小さな箱に制限してきたことに、全く驚く人もいることでしょう。皆さんは、これほどまでに無力で小さく感じさせる限られた信念で、偉大な宇宙の存在を、すっかり取り囲んでいました。アセンションすると、はるかに強く、力が増大したのを感じ、三次元の形態を維持するのが何故難しかったのか、理解するでしょう。
クラス VI 最終指示
アシュター & サナンダ(パートIV) へ続く